峠で学んだエトセトラ!切なさの向こう側に…
5・14金 バルサ2-0からレバンテ相手に追いつかれ今シーズンほぼ終了。
4チームが接戦を繰り広げていたサッカースペインリーグ「ラ・リーガ」も残り3試合だったが、
ひいきチーム、バルセロナのエースメッシが2点取るも、勝利の女神に嫌われ、優勝が絶望的に。
ふんまんやるかたなし😤
こうなったらこの乱れた心を静めるべく神頼みしかないと思い、
アニメ「あの花」の聖地でもある秩父へ向けペダルを踏む。
早朝6時にスタートし、鶴ヶ島、毛呂山、越生と順調に進むも、突如、前ブレーキが効かなくなる事態に!
周りに自転車屋も見当たらず、どうしたものかと途方に暮れるも、とりあえずスピードを抑えて進む作戦に!
ボールは友達のキャプテン翼よろしく「自転車が友達」を町全体で押し出すサイクリストの町ときがわ町に入り、
心のギアをトップ状態に上げ、いざ定峰峠へ。
617mのこの峠には、ほとんど人通りがなく、追い抜かれるかたまにすれ違うのは、本格的なサイクリストばかり。
こちらはキャンプグッズの重装備で、最初は何とか気合いでペダルを漕ぎ続けるも急な坂が続き、
いつしか自転車を押しながら歩くスタイルに。この日、夏日でぎらぎら照り付ける太陽に心身とも悲鳴をあげ、
ゲリラ豪雨にうたれたごとく汗が吹き出し、頼みの水も切れてリタイア寸前。その時ラジオからOfficial髭男「Pretender」が流れ、
同じドキドキ感を味わった相手に恋愛感情を抱く「吊り橋効果」と同じ感覚なのか、
グッバイきみの運命の人は僕じゃないの入り&最後の、たった1つ確かなことがあるとするならば君はきれいだー♪
って成就しない片思いも今の自分の置かれた状況も苦しいなーと、せつな過ぎる歌詞がすんなり入ってきて、
苦しい時にはこういう曲が効くんだなと実感!
てっぺん到達!
熊出ないで😅
何とか頂上にたどりつき、麓に着けばもう秩父も同然だと自転車で下るも、急な下り坂の連続で、
前ブレーキが効かない分、後ろブレーキと片足を地面に擦り付けながらゆーっくり進む。
これはこれで結構きつく結局麓まで歩くことに。登りと違い一歩一歩筋肉に力を入れて踏ん張らないといけないので、筋肉痛の洗礼を浴びる。
秩父駅前!
ブラウンファミマ!
何だかんだで早朝6時に家を出て、目的の神社かつアニメ「あの花」の聖地に着いたのが14時。
秩父橋を眺めながらシュパッ♪と豪快にストロングを開け、
川沿いに降りて手と腕の色の落差激し!と思いもう一杯♪時間も時間なのでバーベキューは次回へ持ち越し。
帰り道、西武秩父駅から飯能駅で乗り換えたのはいいが、なかなか川越に着かないなとふと外を見るとずいぶんのんびりした風景が!
まさかと一瞬にして酔いが覚めとび降りたのは秩父に程近い誰もいない無人のしょうまる駅。
単線なので待ち時間が半端なく、こんなはずじゃなかった😣と
昼間流れた「Pretender」が筋肉痛のズキズキ感とともに鳴り響いてやまない今日この頃…
自転車走行距離62キロ 10時間 バルサの優勝は果たして…